民泊やゲストハウス、小さな旅館の予約管理でよく名前が挙がるのがBeds24です。予約はBeds24にきれいに集まっているのに、チェックインの準備は別——到着リストを書き出して、チェックインシステムや紙の台帳に入れ直す。この「予約の二重入力」、地味に毎日の時間を食っていませんか。宿帳はBeds24と自動連携できるので、この手作業がまるごと不要になります。同じ宿をやる仲間の目線で、何ができて何ができないのか、正直に整理します。
Beds24とは?小さな宿の定番サイトコントローラー
Beds24は、Booking.com・Airbnb・Expediaといった複数の予約サイト(OTA)の在庫・料金・予約をひとつの画面で管理できる「サイトコントローラー」です。海外製で画面は英語が基本、日本語の情報が少ないのが難点ですが、大手のサイトコントローラーに比べて安価に使えるため、民泊やゲストハウス、ペンションなど小規模な宿を中心に広く使われています。
ただしBeds24が面倒を見てくれるのは「予約を受けるまで」。お客様が実際に到着してからの受付・本人確認・宿泊者名簿は、別の仕組みが必要です。ここをつなぐのが宿帳のBeds24連携です。
連携すると、この手作業が消えます
Beds24と宿帳をつなぐと、次の作業がなくなります。
- 予約が入るたびのCSV書き出し→取り込み — 毎日自動で取り込まれるので、書き出し作業そのものが不要になります。
- 到着リストの手入力・転記 — 取り込んだ予約は、チェックインのときにお客様が予約番号やお名前でご自身の予約を照合できます。1件ずつ手で入れる必要がありません。
- キャンセル反映のし忘れ — Beds24側でキャンセルされた予約は、宿帳でも自動でキャンセル扱いになります。
- 部屋割りの写し間違い — 部屋はBeds24の部屋名がそのまま入ります。
つなぎ方は3ステップ——招待コードを貼るだけ
設定にAPIの知識は要りません。実際の手順は次の3つだけです。
- Beds24の管理画面で Settings → Apps & Integrations → API を開き、invite code(招待コード) を発行します
- 宿帳の「予約管理」タブ上部の「Beds24連携」に招待コードを貼り付けて「接続する」を押します
- Beds24に複数の施設がある場合は、連携する施設を選びます
これで完了です。慣れていない方でも数分で終わる作業です。
同期の仕様——知っておきたい5つのポイント
つないだ後の動きも、運用前に押さえておきましょう。
- 毎日午前3時(日本時間)に自動同期 — 本日〜90日先のチェックイン分が対象です。夜のうちに勝手に最新化されるので、朝には今日の到着が揃っています。
- 「今すぐ同期」でいつでも手動反映 — 直前の予約変更をすぐ反映したいときはボタン一つです。
- 重複しない — 予約番号が同じ予約は重複せず、上書き更新されます。
- キャンセルも自動反映 — Beds24側でキャンセルされた予約は、宿帳でもキャンセル扱いになります。
- 部屋名はBeds24のまま — 宿帳の「施設設定」に登録した部屋番号と名前を揃えておくと、部屋チェックの警告が出ずスムーズです。
よくある質問
宿帳がBeds24の予約を書き換えてしまうことはない?
ありません。この連携は読み取りのみで、宿帳からBeds24への書き込みは行いません。料金や在庫の管理はこれまで通りBeds24側だけで完結するので、「連携したら予約管理が壊れた」という心配は不要です。
連携をやめたくなったら?
「連携を解除」を押せば、いつでも切断できます。取り込み済みの予約はそのまま残るので、試してみて合わなければ戻る、が気軽にできます。
取り込んだ予約は、そのまま宿泊者名簿になる?
なりません。取り込んだ予約はまだ「到着予定」の状態で、お客様がゲスト画面でチェックインを完了した時点で名簿に記録されます。予約データと法令上の名簿がきちんと分かれているのがポイントです。
Beds24以外のPMSをお使いの宿は
Beds24以外の予約管理システムとの直接連携は順次対応予定です。それまでは、お使いのシステムから予約一覧をCSVで書き出して取り込む方法で運用できます。列の見出しは日本語・英語のどちらでも認識するので、多くのシステムの書き出しがそのまま使えます。
まとめ
Beds24は予約を集める道具、宿帳は到着したお客様を迎える道具。この2つを招待コード1つでつなげば、予約の二重入力・キャンセル反映・到着リストづくりが毎日自動で片づきます。読み取りのみの設計なのでBeds24側を壊す心配がなく、解除もいつでも可能。「まず、つないでみる」のハードルはかなり低いはずです。
予約はBeds24に、受付はユキにお任せください
私たち宿帳は、AIスタッフユキによる多言語セルフチェックインSaaSです。Beds24から自動で取り込んだ予約に対して、ユキが11言語以上でチェックイン応対。パスポート読み取り(画像は非保存)から名簿の電子化・暗号化保存(2025年4月改正で認められた電子保存の運用に対応)、ハウスルールの自動翻訳までひと続きで行います。必要なのは玄関のタブレット1台だけ。
初期費用0円・月額12,800円から。14日間の無料トライアル(カード登録不要)で、Beds24連携もそのまま試せます。詳しくは yadocho.jp をご覧ください。